タグ・ホイヤーがオンリーウォッチに出品したのは、やはりあの角型だった。
タグホイヤー 時計 スーパーコピー 新作 モナコ グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック リミテッド エディション CBL2114.FC6486
タグ・ホイヤー モナコ グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック リミテッド エディション
Ref:CBL2114.FC6486
ケース径:39mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ブラックカーフレザー
ムーブメント:自動巻き、キャリバー ホイヤー02、毎時28,800振動、約80時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒表示、日付表示、クロノグラフ、レッドサンレイダイアル、ダイアルの1時位置にグランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックのロゴ、シースルーケースバック、限定ボックス付属
限定:世界限定1,000本、ケースバックに“LIMITED EDITION ONE OF 1000”の刻印とシリアルナンバー入り
11月初旬に行われた2年に一度のチャリティオークションであるオンリーウォッチは、一流の時計メーカーが文字どおり1点ものの時計を出品する、ある種の祭典だ。今年は初めて参加するブランドも多く見られた。
タグ・ホイヤーが出品した時計は、同社のなかでも有数の伝説を持つ名機・モナコだ。しかも、フォージドカーボンケースに身を包んだ全身ブラックの1本。これは、70年代後半に存在したブラックコーティングを施したダークロードの愛称を持つモナコに範をとったものであることは、すでに「Buying, Selling, & Collecting ホイヤー ブラック モナコ 1970年代の闇と謎を体現した時計に迫る」の記事でお伝えしている。ブラックコートされたモナコはコレクターのあいだでも人気の高いモデルであり、本作はオークションの結果にも注目が集まった(エスティメート 5〜10万スイス・フランに対し、29万スイス・フランの落札価格・約3592万円)。概ね見積もり額よりも高値がついたオークションだったが、なかでもこのモナコの成績はよい部類に入るだろうと思う。タグ・ホイヤーのように、年間で多くの時計を製造するメジャーブランドにとっては、それは額面以上に誇らしいことだろう。それはひとえに、過去の偉大な作品が愛好家のあいだで正しく評価され、取引がつづいていることが価値の土壌を作っているのだ。
【関連記事】:http://agawa.top/