縛られて
吊られて
徐々に強められてゆく鞭
鞭痕に爪を立てられ
噛みつかれ
噛み千切られる程で
首を絞められて
意識が遠のいていく寸前で
痛くて痛くて
身体を捩り顔を歪めながら
そんな痛みに耐えて
その痛みを我慢していると
だんだんと
その痛みが気持ち良さに変化してゆくの。
頭では気持ちいい
身体のどっかでは痛いのか
やめてとか
叫んでたりする。
そんな風になっても
自分の中の理性や私の
ワールドがあったりして
そんなもの全てを
粉々に残酷で冷たく砕いて貰いたい。
全てを晒して
理性や取り繕いや
自分のことや相手のこと
全て何もない無の世界に
置かれて
彼方の世界で生きたい。
だから
もしその責めの中で
私が死んでしまったとしても
私は喜びます。
全てが終わったその痕が
そうであったとしても
わたしは別に構わない。
彼方の世界にわたしはいる訳だし
身体だけで繫がっているんじゃないんだもの。
彼方とわたしの世界
お互いに想い合って
お互いが望み
それが唯一の二人の愛情の表現方法で
その中で
楽しめるのであれば
SとかMとか関係ないよね
二人が一緒にいて
好きで愛し合っているから
SとかMとかが出てくる者同士な訳で
普通の恋人同士とはなんら変わらない。
縛るって
美しく縛るとか
色んな縛り方出来るとか
そういう技術的なものもあるんだけど
気持ちのない縛りは
ただの縛り。
縛られている人は
どういう気持ちで縛られるんだろうね?
もしかすると
ちょっとのことで
怪我してしまうかもしれないんだよ。
気持ちも何もない
技術だけを追い求めた人に
縛られることってどうなんだろうね?
ある程度信頼しているから
自分の身体を預ける訳でしょう
やっぱり
縛る人にも気持ちを込めて縛るって
大切ですよね。
それが数多く縛ることがあろうとも。
縛る時間だけでも
相手を愛しく思いたいとわたしは思ってる。
そして
わたしの縄に酔って貰いたい。
気持ち良くなって
何かは分からないけど
感じてくれたら嬉しいなぁ。
週末の縄の集まり会では
そんな気持ちを大切にする縄の集まりです。
変態なお話をしても大丈夫な
晒せる場所になったらいいなって思いから
はじまりました。
何かを求めている
誰かとお話していたい
そんな何かを求めている人いたら
遊びに来てみませんか。
画像は
この前大阪から女装さんが遊びに来てくれました。
その時縛ったものです。