透き通るような泉を見つけ
それに映る自分の姿に恋をしました。
決して応えてくれないという
哀しみと苦しみを味わう。
『わたしの愛に応えてくれない若者よ。』
『さようなら。。』
短刀を胸に刺して死にました。
ナルキッソスの血は
土をつたい
赤い花冠をつけた白い花が咲きました。
ナルキッソスの神話の中で
泉に映ったものが何であったのか。
自分自身
水の精
既に死んでしまった双子の妹
冥界の女王様ペルセフォネ
愛の女神ヴィーナス
母親
父親
奥が深い神話で
どの話もロマンティックな物語にならないのは
結末が死で終わっているから。
ナルキッソスの文字から
今でも使われている
ナルシスト。
泉を見て自分に惚れ
その気持ちも伝えられずに死んでゆく。
結果
自分に惚れると辛い結末になる。
自分を愛するって悪いこと?
しかし
私は自分を愛するなんて出来ない。
嫌いな部分ばかりが沸き立つからね。
でも
自分が好きじゃない人はいないはず。
いつも自分の頭で考えていることをお喋りしているんじゃない?
人のことを悪く言うことは簡単で
人を愛して好むことは難しいことで。
それを
言葉にして人へ伝えるなんて
とても難しいこと。
自然に言葉に変換出来たらいいのにね。
人として好きになれない人は仕方のないことだ。
自分を愛して
惚れて
死んでくれ。
いつまでも
自分の中の狭い空間にいてくれ。
その殻から出なくていいからね。
気を向かわせてくれなくて良いのだ。
ならないように
気が付かせてくれて
最後に
みんなで“ありがとう”
なんて言って見たいよね。
感謝の気持ちでいっぱいだわ。
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日記と画像は全く関係ありません^^
いつも一緒に遊んでくれている
S君に横吊をして頂いたものです。
一緒に遊びませんか??